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2007.05.31 Thursday
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2006.05.27 Saturday
レベルE
評価:★★★★★(10)
『レベルE』 冨樫義博 全3巻 集英社
ジャンプ史上異例とも言われた、週刊連載では無く月イチ連載で描ききった、超名作『レベルE』。
作者は「幽☆遊☆白書」「H×H」でお馴染みの冨樫義博。
基本的な話の筋ではSF漫画。 地球にやってきた宇宙一天才で、宇宙一性格の悪い王子が、好奇心の赴くままに悪事を働く。その結末はどれも意外で、驚きの連続。 シリアスな笑い、予想もできない展開、ページを捲るのが楽しみであり少し怖い。 まさに冨樫ワールド全開の作品。
全3巻でストーリーとしては6〜8程度に区切られていて、とっても読みやすい。 この作品を読まないなんて人生の半分以上損してる! なんて言えないけど、なんて言いたい。 そこまで言える、お勧めの一作。
2006.05.27 Saturday
ドラゴン桜
評価:★★★☆☆(7)
『ドラゴン桜』 三田紀房 連載中(モーニング) 講談社
『東大合格請負漫画』とでも言うべきか? 偏差値の低い高校の生徒を1年間の勉強で東大へ合格させるべく、さまざまなユニークに富んだ勉強法で、東大受験へと挑む模様を描いた漫画。
勉強を通じて、他人との信頼、生きていく事の難しさ、世の中の仕組みや人生の教訓を教えてくれる。 作者が本当に言いたいことは、東大へ入る事ではなく、これらの事かも知れない。
勉強が全てでは無いけれど、勉強から学べる事は知識以上に深く、そして大きい。 東大云々では無く、一つの漫画として読んでいただきたい。そんな作品です。
2006.05.03 Wednesday
Buzzer beater
評価:★★★★☆(8.5)
『Buzzer beater』 井上雄彦 全4巻 集英社
スラムダンク・リアル・バカボンド等を描く井上雄彦が自身のHP上で連載を行ったSFバスケ漫画『Buzzer beater』 後に集英社からコミック化。
バスケットが宇宙規模に発展し、地球人のチームが最高峰の宇宙リーグに挑戦するのを描いたSF+バスケ漫画。 一人一人のキャラの個性がヒカリ、オールカラーの臨場感が加わり、白熱のバスケシーンはどうしようもないほどカッコよく、小刻みに入れてくる笑いがとても楽しくさせてくれます。
HP上の連載のためか、とってもノビノビ書かれていて、井上雄彦ワールド全開です。
今でもHP上に公開されているので、興味のある人は是非。 やや読みづらいので、コミックで読むのがオススメです。
2006.05.03 Wednesday
QP
評価:★★★★☆(8.5)
『QP』 高橋ヒロシ 全9巻(外伝1巻含) 少年画報社
友情を重んじ正義を貫く。わかりやすい勢力図と展開から、白熱の戦闘シーンへ。 一戦交えれば、昨日の敵は今日の友。「クローズ」や「ワースト」で知られている、ヤンキー漫画書かせたら日本一。高橋ヒロシ先生が描く名作『QP』
クローズやワーストが高校生を中心とした話なら、こちらはちょっと年上20代。 ヤンキーだった高校の頃の話を中心に、大人になった今、彼らがその時の友情を、過ごした日々を、行った悪行を振り返りながら、話は展開されていく。
高橋ヒロシならではの友情観、名言などが健在。 ヤンキー漫画苦手!なんて人でも全部で8冊は読みやすくまとまっていて良いです。 身体の奥から熱くなる感じです。 どんな人にも読んでほしい漫画です。
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