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2007.05.31 Thursday
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2006.11.30 Thursday
紅色HERO
評価: ストーリー ★★★★☆ 7点
キャラクター ★★★★☆ 8点
「アタックNo.1」(著者:浦野千賀子)、 「サインV!」(著者:望月あきら) 、 「エース!」 「BAN BON!」(著者:佐々木潤子) 、「真コール!」(著者:藤田和子)など、バレーボールを題材とした少女マンガのスポ根モノは人気がある。
今”別冊マーガレット”で連載されている『紅色HERO』(高梨みつば)も、スポーツと恋愛が上手く混ざり合ってバランスがいい。 少年マンガをみてもこういうバランスのいい漫画は少ないと思う。 こういうマンガはドラマ化したら『アタックNo.1』ぐらい面白いものになると思う。
ストーリーは、主人公『住吉のばら』は老舗料亭の若女将の修行をするよう女将(母)に言いつけられたことに反発して、家を飛び出し叔母の桃子に助けを求める。
バレーボールの名門高『紅野高校』に入学するが、紅野高校は名門と呼ばれているのは男子の方で、女子部は成績も悪く廃部になっていた。 それでもバレーがやりたいのばらは、男子バレー部の特待生が入る寮の寮母のアルバイトをしながら、学校に通い女子バレー部を再建しようと、女子部員集めを始める・・・。
『紅色HERO』高梨みつば 既刊9巻 別冊マーガレット連載 集英社
2006.11.13 Monday
夜回り先生
評価: ストーリー ★★★★☆ 8点
キャラクター ★★★★☆ 9点
『死は美しくありません むごいものです。 生きてください。』 『生きてさえいてくれれば、いいんだよ。』
”夜回り先生”のメッセージを少年少女に受け取ってほしい。
夜回り先生こと水谷修先生は、夜(闇)を彷徨う少年少女達を導く光として今日も街に足を運ぶ。
水谷先生は言う『つらいとき、哀しいとき、いっぱい叫ぼう。 必ず助けはくる。 生きていてさえすれば・・・』と。
最近、自殺のニュースが多い。
これでいいのかと思うほど、簡単に命を投げ出す少年少女たち。
苦しみを伝えることができない。伝えられる人がいない。
そんな少年少女の声に耳を傾けて一人でも多く救おうと夜回りを続ける。
こんな先生が、いや、大人がもっといたらいいんだろうけど・・・。
この本でも何か救いになるものが在ればいいのだけれど・・・。
『夜回り先生』土田世紀 既刊3巻 月刊イッキ連載 講談社
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