カテゴリ
最近の記事
コメント
トラックバック
過去の記事
リンク
広告
みんなのブログポータル JUGEM
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
ひまわりっ健一レジェンド&きせかえユカちゃん


『ひまわりっ健一レジェンド』東村アキコ 既刊2巻 モーニング連載中 講談社

評価: ストーリー   ★★★★☆ 8点
    キャラクター  ★★★★☆ 8点

クッキーで連載中の『きせかえユカちゃん』(既刊9巻)コミックスの巻末で登場している伝説のおとうさん『健一』。
アキコ女史の父にして、南九州テレホンサービスの林課長は今日もわが道を行く。
『健一』の突拍子もない行動に回りも巻き込まれて、はた迷惑な人だが、どこか憎めない。思い込み激しすぎ!
同じ会社の同僚、副主任と蛯原女史とで始まるコントも随所で行われ、ちょっと古いかなという世界観も笑える。
南九州テレホンサービスなんとも楽しそうな会社である・・・。


『きせかえユカちゃん』東村アキコ 既刊9巻 クッキー連載中 集英社

評価: ストーリー   ★★★★☆ 8点
    キャラクター  ★★★★☆ 7点

将来はスーパモデルを夢見る『ユカ』は、お洒落な小学6年生。 なかよしな『みどり』はデザイナーを夢見る。 その2人の家族を中心に定岡先生や同級生たちを巻き込むドタバタ劇は、テンポもノリも抜群にいい。 あっという間に読み終わってしまう。

モーニングで『ひまわりっ健一レジェンド』を読んでいる人は『きせかえユカちゃん』も読めると思うし、『きせかえユカちゃん』を読んでいる人は、『健一』ファンも多いと思うので、相当楽しめるはず。

| - | 12:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
ギミック!
ギミック! No.1 (1)


評価  ストーリー ★★★★☆  8点
    キャラクター ★★★★☆  8点

映画、ドラマ、CMなどのSFX(特殊撮影)のひとつ”特殊メイクアップ”というものがある。演者の顔や体を別のものに変えてしまう技術。          
顔や体に怪我をしている皮膚を表現してみたり、人間とは違う異形の生き物に変えてしまう。 
"特殊メイクの神様"といわれるディック・スミス氏の『エクソシスト』(1973年)では本当に不気味な表情を作っていた。 
そのチームには、リック・ベイカー氏やスタン・ウィンストン氏もおり、後の『猿の惑星』(2001年)や『ジュラシックパーク』(1993年)で、時には怖がらせられたり、時には楽しませてくれている。

『金田一少年の事件簿』 『ミステリー民俗学者八雲樹』 『HOOK』などの原作を手掛ける金成陽三郎氏が、この『特殊メイクアップ』というSFXの技術にスポットを当てた物語を展開させている。 
読んでいると、所々に特殊メイクの造作工程や映像特殊効果などの解説もあって、SFXという技術に興味を抱かせてくれる。 映画で使われたSFXをさらりと言ってしまうので見逃せない。

『神のギンベラ』をもつ特殊メイクアップアーティストの『永瀬公平』と相棒でスタントマンの『神無月』が繰り広げるアクションと情の厚さが、出会った人々の人生をも変えてしまう、人情味のある物語がまた良い。 

SFXの技術を持った登場人物が次々と出てくるので、この先どのように展開していくのか楽しみ。 

『ギミック!』藪口黒子 既刊6巻 週刊ヤングジャンプ連載中 集英社

 
| 作品 か行 | 19:55 | comments(0) | trackbacks(6) |
| 1/1PAGES |